エスノグラフィアプローチ『悲しき熱帯』-レヴィ=ストロース-
昨日はマーケティングサロンの第二回をやりました。ご参加いただきました皆様、ありがとうございました。ご都合があわなかった方々はまた次回以降お越しください。
昨日少しご紹介したレヴィ=ストロースの『悲しき熱帯』がこれです。これもエスノグラフィの原点を感じることのできるものです。私自身はマリノウスキーの方をよりお薦めしますが。
全部をお話ししてしまうのもなんなのではしょりましたが、西太平洋のトロブリアント諸島で行われていた クラと言う行動、儀式のことを細密に観察、記録したものです。エスノグラフィの生の姿を感じることのできるものでもあるし、人間と言うものの不可思議さを感じるのにも適切だと思います。
『モアナと伝説の海』と言うアニメをみて同じようなことを感じたりもしましたよ。
このブログではサロンではお伝えできなかったことを、四方山的に書き続けていくつもりです。
辻中俊樹
0コメント